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caravan market vol.8 + Berlin markt [caravan market]

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お陰さまでオープン6周年を迎えたstudio caravan。
日頃のお付き合いの集大成的なイベントが恒例のcaravan market。
今回も素敵なショップやクラフトマンが沢山、工房に集まります。
同時開催の"Berlin markt"ではcaravan店主がドイツ・ベルリンを
廻って見つけてきたレアなシナジナも並びます。
GWの一日、コンフォートなひと時をどうぞお過ごし下さい。

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caravan market vol.8

5/1(日) 10:00~16:00
・ATELIER 5・5 布小物
・Brikikka 古道具・アンティーク
・Blanc chien 天然酵母パン
・Cha-tu-cha 暮らしのモノ・多肉植物
・hase イラスト・紙小物
・Chie coffee 自家焙煎珈琲
・3552食堂 オーガニックカフェ
・そばの実カフェ sora そばの実の焼き菓子
・塩津丈洋植物研究所 ミニ盆栽・ワークショップ

5/8(日) 10:00~16:00
・石川隆児 陶磁器
・にじわパン 天然酵母パン
・コトリ工房 布小物
・Tango 自家焙煎珈琲
・n form 古道具・アンティーク
・kitokusa 植物・ワークショップ (下記 詳細参照)
・te.to.te 焼き菓子
・Chilling タイカレー

※両日とも屋内につき、雨天でも開催します。

★kitokusa のワークショップ

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5/8(日) 13:00~ / 15:00~
「ガラスで眺める多肉植物 」
定員:6名 約1時間以内
参加費:2.000円 材料費も含まれています。当日、kitokusaさんまでお支払い下さい。
※予約制:メールにてお申し込み下さい。
(お名前・連絡先明記) ⇒ info@studio-caravan.net

★Berlin markt
5/1~5/8 GW中 8日間連日オープン。

今や世界地図から消えてしまった国、東ドイツ。
ベルリンと旧東エリアの郊外を巡り、レアなヴィンテージ品を見つけて来ました。
バウハウスの流れを汲む工業ランプ、映画ポスター、味のある生活雑貨など…。

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当日、2500円以上お買い上げの先着の方30名様にベルリンのお土産プレゼント!
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※駐車スペースは5台までです。
時間帯によっては満車となります。
東所沢駅付近のコインパーキングもご利用下さい。(徒歩10分ほど)




壁を越え 西ひがし [バイヤー日記]

かべのしゃしん.jpg

ベルリンと聞くと「ベルリンの壁」を思い浮かべる方、多いのではないでしょうか。
1990年まで、この街は東西に分断された「冷戦の縮図」のようなところでした。
街を歩いていると、こんな写真が到る所に展示されています。(上・下)

壁.JPG

こちらは仕事モードで大きな荷物をゴロゴロして歩いていますが、フト見上げると
目の前の建物の壁一面に、こんな巨大な写真があったりします。思わず、一瞬、
脚を止めずにはおれません。
「この場所にかつてこんな光景があったなんて…」
今は西も東もなく、普通に行き来していますが、これを見るにつけ、壁と分断の
記憶と共に、この街は今もあるのだということを改めて再認識させられます。
(重い始まりでしたが、このこともどうしても書いておきたくて・・・。)

さて、今回はベルリンから郊外へも足を延ばして来ました。
日帰り強行軍の買い付けでしたが、思いの他、収穫が。

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それにしてもヨーロッパのディーラーさんのディスプレイは圧巻ですね。

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宝の山なのか、ただのガラクタの山なのか。

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この台車ごと全部欲しい!

他にも幾つか、郊外のマーケットを廻りましたが、日本人どころかアジア人は皆無。
英語はほとんど通じません。「アルプスの少女 ハイジ」と「エロイカより愛をこめて」
でかつて学んだ(?)ドイツ語がいかんなく、発揮されました。 アー ベー ツェー…。

歩いて歩いて歩いて…そしてついにキャリーカートが壊れました。
(この後、大きな支障を来たすことに)
食事もままならないほどの勢いで歩き、やっと駅の構内で電車の待ち時間に一服。

カレーブルスト.JPG
ベルリン名物 「カレーブルスト」
カレー粉がまぶしてあるウインナーソーセージ。これを齧りながらビールを一杯。
帰りの1時間半の車中、よく眠れたこと!

西ひがしと歩き廻って、一週間で体重は2キロ減!(いつもすぐリバウンド)
そんなこんなで買付けたドイツのレアなシナジナ、是非、見に来て下さいませ。


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■Berlin markt
5/1(日)~5/8(日) 12:00~18:00
GW中8日間 連日オープン

今や世界地図から消えてしまった、旧東ドイツのレアな雑貨、バウハウスの流れを
汲むインダストリアルな工業ランプ、味のある生活雑貨など…。
旅するcaravanがドイツ・ベルリンで見つけてきた品々が並びます。


※5/1(日)、5/8(日)は "caravan market vol.8" 開催。(10:00~16:00)
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ベルリンは今日も雨だった [バイヤー日記]

テレビ塔.JPG

中東系航空会社の経由便で往路23時間、復路17時間という長旅で
ようやくたどり着いたベルリン。「時間が掛かろうが、何だろうが、
落ちなければ別にいい」というノリでいつもキャリアを選ぶcaravan。
アラブ首長国連邦・アブダビ空港のトランジットルームで久々に聞いた
「夜明けのアザーン」(注)の詠唱にはグッと来ました。

さて3回目の彼の地。
何故かワタクシ毎回、ベルリン到着の日はいつもドンヨリ曇り空か小雨なのです。
今回もしかり。実に寒々しかった~。
ワルシャワシュトラーセ駅付近、”フリードリヒスハイン”というエリアがいつもの
お決まりの根城。
決まって行くスーパー、トルコ人のやっている駅の立飲み屋(Imbiss)、いかにも
東ベルリンな操車場跡、毎回廻るアンティークショップ…と全てが以前、来た時と
そのままそこにあって、実に「ただいま~」な気分なのでした。

ワルシャワ駅.jpg

宿は最低限度の設備のHOSTEL。
場所は”Boxhagener”の蚤の市が週末ひらかれる公園から目と鼻の先。
ごくごくシンプルながら、朝食付きなのがありがたい。
中高生の宿泊施設になっているようで、賑やかなこと。カフェテリアはまるで学食!

朝食.JPG

朝、買い付けに出かけ、歩き回って部屋に帰って梱包し発送する―。
その繰り返しの毎日。そんなcaravanがいつも買い付け旅に決まって
持参するのが小型ラジオ。
単調でありながら、慎重かつ気が抜けない梱包作業のお供として。
言葉は分からなくとも、懐かしい曲が不意に掛かってフト、過去へと
逡巡したり・・・。

ラジオ.jpg

ドイツ人というと、一般的に「頑固でお固くて、厳格」というイメージがありますが、
ベルリンに住む人たち関して言えば、全く別個。固定観念が突き崩されます。
(ベルリンの壁のように 笑)。
いかんせん、バス・電車がほぼ定刻通りなのには毎回、感服します。
こういうところには生真面目さを感じますね。

ジャニス.jpg

ストリートミュージシャンが多いのも、この街らしさ。
蚤の市の入り口前でジャニスの「メルセデスベンツ」を熱唱してました。
「ポルシェじゃなくてベンツが欲しいのよ♪」と熱く歌いあげる姿に思わず軽く
脚を止めて。やはりドイツ人にとっても「おベンツ」は憧れなんでしょうか?

以上、
旅はまだ続きます。


(注)アザーン…メッカに向かってお祈りをする礼拝の時を告げる放送のこと。
         聖典「クルアーン(コーラン)」とは異なる。イスラム教国では
         この放送が1日5回、モスクから大音量で流される。
         かつてシルクロードを旅したcaravanにとっては感慨深いものが。


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■Berlin markt
5/1(日)~5/8(日) 12:00~18:00
GW中8日間 連日オープン

今や世界地図から消えてしまった、旧東ドイツのレアな雑貨、バウハウスの流れを
汲むインダストリアルな工業ランプ、味のある生活雑貨など…。
旅するcaravanがドイツ・ベルリンで見つけてきた品々が並びます。


※5/1(日)、5/8(日)は "caravan market vol.8" 開催。(10:00~16:00)
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