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スタッフ募集について [news]

スタッフを急募します。
とにかく、家具・インテリアが好きで楽しみながら、共に盛り上げていける方と
一緒に仕事をしたいと思っています。経験よりも意欲と人柄を重視します。
「これから学びたい」という方にも丁寧に指導します。
「週に2、3日だけ」、「週末のみ」など、変則的な勤務も可能です。
下記、内容をお読みになり、ぜひ、ご応募下さい。

                       studio caravan 代表 岡田 一

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 ●家具製作担当   
  【業務内容】
  ・鉄骨家具の製作(切断・溶接・研磨・組立・塗装・現場作業など)
  ・他、家具製作に関わる諸業務

  【条件内容】
  ・溶接、鉄工所勤務経験者 優遇
  ・2tトラックを運転できる方 優遇 (要 普通免許)
  ・男性に限る
  ・勤務時間:08:00~17:00
  ・年齢:20~40歳迄
  ・待遇は弊社規定により決定。

 ●販売担当   
  【業務内容】
  ・販売・接客・出店時の搬出入・店舗運営に関わる事務など

  【条件内容】
  ・接客業・販売業の経験者 優遇
  ・2tトラックを運転できる方 優遇(要 普通免許)
  ・男女不問 
  ・勤務時間:11:00~18:00 (基本は土・日勤務 いづれ一日でも可)
  ・年齢:20~40歳迄
  ・待遇は弊社規定により決定。

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  ※条件として、studio caravanに一度でも来店したことのある方。

  ※ホームページの”CONTACT"よりメールを送信下さい。こちらより面談日について
   ご返信致します。履歴書・職務経歴書・自己の実績、経験をアピールできる資料
   などがあれば、面談時にお持ち下さい。

  ※傷害保険に加入。

  ※勤務日、勤務内容などの詳細は面談時にお話しします。お気軽にお問合せ下さい。

  
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caravan market vol15 [caravan market]

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「コンフォートな暮らしを見つける一日」
そんな表題を付けたマーケットがスタート
してから8年目、15回目を迎えます。

今回もcaravan店主がセレクトし、お声掛け
した強力ラインナップが集まります。
乞うご期待!

■日時:5/26(日)10:00-16:00 @studio caravan

■屋内につき、雨天でも開催。

■駐車スペースは5台まで。
 毎回、時間帯によって満車となります。
 東所沢駅付近のコインパーキングもご利用下さい。
 駅から徒歩約12、13分ほどです。

■当日、近くの城山神社で「戦国 滝の城まつり」が
 行われます。朝10~11時くらいに戦国武者行列が
 caravan店舗の前を通ります。歩行者には充分、
 お気を付け下さい。

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【出展者一覧】

町田裕也  陶芸
町田さんの作品に最初に出会ったのは10年ほど前、
市内のギャラリーで。派手さはないものの、しっかりと
した主張を感じられる凛とした佇まいに惚れ込んで…。
最近では都内やクラフトフェアでもお馴染の町田さん
作品ですが、作陶と両立でされている農業も本腰。
今回はご本人が育てている地元の採れたて野菜も並びます。


■ATELIER 5・5  布小物
入間市にあるご自宅の5・5畳の部屋(アトリエ)から
紡ぎだされる布の世界。そこから生み出される服や
帽子、バッグ、小物などの力強い作風には男女、年齢を問わず
根強いファンが。とても還暦過ぎのミセスが作り出しているもの
とは思えません(失礼!)。是非、皆さまにもご覧頂ければ-。


BRIKIKKA  古道具・アンティーク
オーナーのモトコさんとはかれこれ、15年くらいのお付き合い。
「こんなお店をやれたらなぁ…」そんな最初のきっかけを作って
下さった「師匠的存在」の方です。
3月末から出かけたフランス・ベルギー・ドイツへの買付けの旅
で持ち帰った古いモノたちが並ぶのも実に楽しみですが、
買付けの旅先でフト、何気なくレンズを向けた写真の数々も
味わいがあり、それが実に素敵なんです。それらのポストカードも
販売もされていますので、そちらも是非、お楽しみに。


river side farm 古道具・アンティーク
2月の灯り展で既にcaravanではお馴染みのこちら。
「気骨のある古道具屋」とはまさに、こちらのことを云うのでしょう。
一本筋の通った…そんな感じ。でも、決して気難しいものではなく、
一つ、古いものを暮らしに取り入れたら、一気に風合いが増したり、
暮らしを豊かにしてくれる、そんなセレクトをフンワリと提案して
くれます。

 
kitokusa 花・植物
caravan marketでは既に5年以上の常連出展者さんですね。
毎回、ガテンな工場の入口を美しくデコレートして下さってます。
古道具と合わせてみたり、寄せ植えにしてみたり・・・と実に
見せ方が粋!ご夫婦して大の植物マニアのお二人。造園や庭づくり、
ガーデニング・植物や花の育て方など・・・。ご相談してみては?


masa's factory 自家焙煎コーヒー
富士見市の街道沿いの一軒家を改装したカフェ。
天井吹き抜けにした思い切ったリノベーション空間と
内装もさることながら、音楽好きな寡黙なマスターが
淹れる琥珀色の一杯に恋に落ちる方、続出。
caravan店主もそのうちの一人。
当日はコーヒー豆の販売も。あれもこれも飲みたくなる…。


ブーランジェ リュネット 天然酵母パン
住宅街にひっそりとあるにも関わらず、ひきも切らぬ人気を誇る
パン屋さん。マーケットなどのイベント出店では常に長蛇の列が-。
その訳は食べてみれば納得。噛めば噛むほどに味わいを増す、
そんなパンというのでしょうか?
現在、川越市でそば屋さんとコラボでお店作りをセルフリノベで
進められています。(本業のパン屋はスタッフに任せて)
そんな自由(?)なところが好きです。今回、caravan market 初参加。


3552食堂 ナチュラルレストラン
鶴瀬駅近くにひっそりと佇むオーガニックを中心とした
ナチュラルレストラン。有機食材を使ったメニューの
レベルの高さには定評があり、昨年、オーナーの成田さん
がレシピ本を出版されたほど。
素材良し、盛り付け良し、味も良し、全て三拍子が揃った
メニューを是非、ご堪能あれ!
因みにレストランの看板をcaravanが製作させて頂いてます。





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caravan christmas market 2018' [caravan market]

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早いもので、今年もその季節がやって来ました。
恒例のcaravan christmas market 、今回も9組の
出店者が素敵な冬の贈り物を携えて工房にやって来ます。

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■日時:12/16 sun 10:00-16:00
■場所:studio caravan 工房

※屋内につき雨天でも開催

※駐車スペースは5台まで。
  時間帯によって毎回、満車となります。
  できる限り、電車・バスでのご来場をお勧めします。
  東所沢駅付近のコインパーキングもご利用下さい。
  駅からは徒歩約15分ほどです。

■出展者
●ATELIER 5・5   布小物
「こんな風に歳を重ねられたら…」とcaravan店主が秘か
に憧れる素敵なミセスの作り出す布の世界。
甘くないメンズライクなテイストにやられます。

●BRIKIKKA  古道具・アンティーク
ワビサビな古道具を求めて、ドイツ、東欧、アメリカへ…。
今夏はロシア・シベリアへ行って来たそう。どんなものが
並ぶかは当日のお楽しみ。

●KONOHA   花・植物
女性オーナーにして、男前な植物センスが鉄のゴツさ
にも合うことから、家具の合わせで、いつも飾らせて
頂いてます。今回はクリスマスリース、お正月のお飾りも。

●ひつじ小屋   羊毛雑貨
冬のcaravan marketの常連さんですね。羊毛から
作り出されるモコモコの雑貨たちは、今の季節の贈り物
にきっと喜ばれるハズ。

●糸音     アクセサリー
カラフルなものから渋めな大人テイストまで-。、
今回の制作のテーマは「オトナのクリスマス」。
冬のお出かけやプレゼントにどうぞ。

●kino     ケーキ・焼き菓子
出店先ではいつも早い時間に売り切れてしまう
Kinoのお菓子。今回はクリスマスケーキも登場。
是非、お見逃しなく~。

●にじわぱん  天然酵母パン
こだわりの素材と酵母から丹念に焼き上げられたパンは
今まで味わったことがないもの。先月の暮らすトコロマーケット
でも、この味を求めて長い列が-。ぜひ、ご賞味あれ。

●Sai kasumi ごはん ごはん
所沢プロぺ通りの横道で人気を博しつつ、現在、川越で営業
する「ほっこりごはん食堂」。今回、久々の所沢出店で、あの味が
楽しめると往来からのkasumiファンも期待が高まります。

●Tumugi   自家焙煎珈琲・焼き菓子
富士見市の住宅街にひっそりと現れる小さなデンマーク。
ドイツ・北欧と旅を愛するご夫婦の営むカフェが今回、
caravan marketにやって来ます。自家焙煎のコーヒーと身体に
やさしいお菓子。どうぞお楽しみに。

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さてさて以上、どの出店者もcaravan店主が自信を持ってお勧め
する方ばかり。ぜひ、クリスマス前のひと時をごゆっくりとお楽しみ下さい!




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共通テーマ:インテリア・雑貨

鉄脚ベッドとローテーブル [家具]

埼玉県三郷市のS様よりソファーベッドの鉄脚の製作をご依頼頂きました。

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店舗什器の製作で木工のお仕事をされているS様。
さすが、見えない部分も丁寧にキレイに仕上げていらっしゃいます。

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背もたれのクッションを外せば、夜はソファーからベッドに早変わり。

ローテーブル.jpg

以前、当studioで製作させて頂いたlow tableも仲良くセットでご使用頂いてます。
こちらは「天板は自分で用意して取り付けるので、脚の部分だけお願いしたい」
というご要望での製作。

このように「鉄脚の部分のみ」など、ご予算やご要望に応じて、
「こんな家具が欲しい!」というリクエストに臨機応変にお答えしています。
どうぞお気軽にご相談下さい。

S様、どうぞ末永くご愛用下さいませ。






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共通テーマ:インテリア・雑貨

caravan antique market 開催 [news]

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【写真】ベルリンのアンティークマーケット

GWの4/30(日)にアンティークマーケットを開催します。

「あれ? 暫くマーケットはやらないはずでは?」
すみません、舌の根も乾かぬうちにー。

「暫くは自分の仕事に専念したい宣言」から数ヶ月。
製作に集中させて頂いたお蔭で新作家具も増えました。
できればstudioにお足運び頂き、ご覧頂ければー 
ということと、マーケット開催を楽しみにしているという
声を何人もの方から頂き、「では!」と急遽のマーケット
開催と相成りました。(他人にノセられると、張り切る性格)

「アンティーク」というよりは「古道具」、もしかしたら、
「ガラクタ」・・・そんなジャンクな品々が沢山、集まります。
インテリアに取り入れたい植物やグリーン、それに美味しい
フードやドリンクも!

GWの一日、どうぞノンビリと楽しい時間をお過ごし下さい。



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caravan antique market
■日 時:4/30(日)10:00~16:00
     ※屋内につき、雨天でも開催します。

■LINE UP
・river saide farm   アンティーク・比企郡
・Pi ENi Kota      アンティーク・川越市
・n form        アンティーク・ふじみ野市
・マルポー       アンティーク・青梅市
・kitokusa        花・植物・川越市
・にじわぱん      天然酵母パン・さいたま市
・Cafe Com uni    カフェごはん・狭山市
・HARU DINER    コーヒー・お菓子 所沢市

※駐車スペースは5台までです。時間帯によっては満車になります。
 東所沢駅付近のコインパーキングもご利用下さい。(徒歩約15分)











START FROM HERE [すたじお日記]

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新年あけましておめでとうございます。

スタートから7年目の年を迎えました。
昨年は2回目となる家具展、caravan marketの開催、3月にはベルリンへ
買い付け、そして地元所沢航空公園での大きなマーケットの立ちあげに
関わるなど、目まぐるしいここ1、2年でありました。

多くの方と知り合い、笑顔の交感があったこと、本当に感謝の気持ちで
いっぱいです。いかんせん、イベント準備の為、本業の家具製作が疎かに
なるという否めない事実もー。

そのような反省から今一度、今年は原点に立ち返り、本腰入れて家具製作に
取り組んで行きたいと思っています。
今まで5年間、続けて来ました”caravan market”につきましては、今しばらくは
時期を見合わせたいと考えてます。

皆さんと楽しい時間を共有できる日がまたきっと近いうちに来ると思います。
願わくは1年に1回ペースでも開催したいという希望的観測です。
という訳で改めて、新年もどうぞ変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

さて、年頭のご挨拶と誓いはこの辺でー。
毎年、年始始めは都内の家具屋・インテリアショップ巡りに出かけるのが恒例。
(時間さえあれば、いつも出かけているのですが)
最近の傾向でしょうか。ドアを開け、店内に入るなり、店員さんが
「いらっしゃいませ」と一言、発するなり、またその目はパソコンのモニター
画面へー。

特に接客されずに、こちらはゆっくりと見られるというものですが…。
こういうお店が最近、多い気がします。
要は「ネット販売優先」ということなのでしょう。
実店舗販売はほぼ形だけ。そういう形式となっているお店が増えているのも
確かです。事実、友人のショップも実店舗を閉め、ネット販売のみに切り替え
ているところが1軒、2軒と多くなっています。

家賃、光熱費、人件費など、経費を考えれば実店舗を継続していくことは
容易なものではありません。小studioが継続しているのは奇跡的と言っても
過言ではないでしょう。

いかんせん、studio caravanは受注生産のオーダー家具屋。
ネット上で気軽に「カートに入れる」というのが難しいものです。
ホームページで家具をオーダー頂いた方もその後、入念にメールのやり取りをし、
行き違いがないかを確認しながらの作業となります。

やはり、ここは大きな買い物。実際に足を運び、見て、触って、話を詰めて、
納得してオーダーするのが、後悔のない家具選びではないでしょうか。

「いらっしゃいませ」の一言だけで、あとはパソコンのモニターに向かう…。
ショップ巡りから見えて来た昨今のネット時代の様相。

辺鄙な場所にある店だからこそ、わざわざこの場所を目指して、ご来店される
方の思いを大切にー。
そして皆さまに愛される家具をこれからも製作できますよう努めていきたいと
思います。











11月の出店 [news]

気がつけば早いものでもう秋ー。
このところだいぶ更新を怠ってきました。
しかるに、SNS全盛の昨今、ブログという媒体はあまり
タイムリーではないコラムを書くものとして、その性質
が変化した気が致します。

そういう訳で、最新のフレッシュなNEWSはFacebookや
Insatagramの方をチェック頂けると幸いであります。

さて、11月は地元・所沢で2つのイベントに出店します。
ひとつは11/06(日)に行われる ”OWL FESS 2016”。

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今から10数年前、東京郊外の所沢の雑木林には産廃業者が乱立し、
「産廃銀座」などと呼ばれていました。
そこから猛毒のダイオキシンが検出され、世間を大いに騒がせた
のが「所沢ダイオキシン問題」。
住民への健康被害などが懸念されましたが、懸命な努力により
炉から煙は上がらなくなりました。

その産廃のいわゆる「ゴミの山」だったところに丁寧に植林し、
あるべき元の姿の自然に蘇らせたという、そんな素敵な場所で
行われるイベントが今回で4回目となる、こちらの”OWL FESS”。
caravanは第一回目より参加させて頂いております。

開催の趣旨、内容、参加者、ロケーション…全てがMAGIC
のようなそんなひと時-。
入場は無料! 元が産廃の山だったとは思えない豊かな自然の
中で行われるこのFESS、要チェックです!


さてさて、その翌週は航空記念公園で行われる「暮らすトコロマーケット」。
昨年は初開催だったにも関わらず、多くの来場者で賑わいました。

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会場はクラフト・ショップ・フード・ビオ/オーガニック・
ファーマーズ・ライブの6つのエリアで構成され、約100軒の
出店者が全国から会します。
通常のクラフトフェアと異なり、アンティークや古道具、植物、
セレクトショップも出店するバラエティに富んだもの。
ライブエリアでは、全国ツアーで日本中を廻る実力派アーティスト
の生演奏も!

caravan店主はこのマーケットの実行委員も務めております。
地元若手店主、有志たちと本当にゼロから立ちあげたこのイベント。
日々の暮らしと暮らすトコロを見つめるー
そんなキッカケとなれば、という思いも込められています。

ワクワクが目いっぱいの11月の所沢。
是非、お出かけ下さい!


■OWL FESS 2016
日 時:11/06(日)10:00~19:00 入場無料
場 所:おおたかの森 所沢市北岩岡46-1
行き方:西武新宿線 新所沢駅 東口発 「西武フラワーヒル行き」バスにて
    「ショッピングセンター」下車 徒歩3分

※駐車場はありません。バスあるいは近隣の方は自転車でのご来場をお勧めします。
info : https://www.facebook.com/events/259944784404150/

■暮らすトコロマーケット 2016
日 時:11/12(土)10:00~16:00 入場無料
場 所:所沢航空記念公園 航空発祥記念館前広場
行き方:西武新宿線 航空公園駅 東口下車 徒歩3分

※小雨決行 荒天時、翌日順延
URL : http://kuratoko.com/






    


















家具展 ”My Favourite Things"  終了 [すたじお日記]

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9日間に及んだ家具展 ”My Favourite Things" 無事に終了しました。
caravan店主の”My Favourite" をいっぱいに詰め込んだわずか6畳半のスペース。
そこへインターネットやSNSを見て、はるばる都内や近県からお越し頂いた方
もおり、感謝の言葉しかありません。

それより、インターネットを通じてこんなにも多くの方が日頃、studio caravanの
ことを気にして見ていらっしゃることに驚かされた9日間でありました。

「行きたくとも、週末だけなのでなかなか行けない」
「東所沢にはよっぽどの用事がない限り行かない」
そんな声を多く頂きました。今回は地の利が良い駅近の賑わいのある通りに面した
ギャラリーだったということもあって、偶然、看板を見て入って来られた方も多かった
ようです。

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端的に言えば「立地」なのですが-。(立地の良さが全て、とは言いませんが)
こんなところにこんなショップが・・・という意外な発見があるのが所沢の街の面白さ
であったりすると思います。これからも週末、ふらりと工房のほうに遊びにいらして
頂ければ幸いです。

タイトルの”My Favourite Things" でお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
「コルトレーン、お好きなんですか?」と第一声、言われた方もいらっしゃいました。
前回、書かせて頂いた通り、”NO MUSIC、NO LIFE”なcaravan店主(笑)
数年前に開催した家具展のタイトルも大好きな某バンドのアルバム名から拝借
しました。(ちなみに ”Quiet Life"  さて誰でしょう?)
次回タイトルの音楽謎解きもぜひ、お楽しみに-。

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「家具展」といいながらも、家具以外のものも多く持ち込んでいたcaravanですが、
実のところ純粋に「家具屋」と当人は認識していないのであります。
「家具を中心にそれにまつわる暮らしのモノを集めたショップ」、最近流行りの
「ライフスタイルショップ」と言えば聞こえがいいかもしれませんが、
それに近い感じです。

家具を探しに来て、その雰囲気に合う花器や、照明器具を見つけたり、
「このテーブルでこのカップでコーヒーを飲みたいな…」
「この部屋にこんなポスター、似合うだろうな」
とか・・・そんな生活提案だったりします。

もちろん、家具製作がメインであることには変わりありませんが、
「家具屋であり雑貨屋でもあり」というその立ち位置はニュートラルでありたい、
その方がトータル的な暮らしとインテリアのご提案ができるのでは、と思っています。


最後にー
暑いさ中、遠方よりお越し頂いた皆さま、心温まる差し入れを頂いた方、
期間限定販売のドリンクをご用意して頂いたギャラリーお隣のbib coffeeさん、
またお隣の店内のアイアンの棚を製作をさせて頂いた美容室Tempoさん、
ありがとうございました!


●お知らせ 
 8月はお休みを頂きます。
 9/4(日)より再オープンします。
  詳しくはホームページの”information”をご確認下さい。


音楽とcaravan [すたじお日記]

先日、Facebook、Insatagramにアップした「本と店主」
(森岡監行著 誠文堂新光社刊)という本について、
いくつかのコメントを頂きました。

こちらの内容は個人店店主がお店を始めるまでに至った、
直接的、間接的に影響を受けた本にまつわる対談集。

その人のバックグラウンドやモノにまつわるストーリーを
知ることで、そのショップや店主がセレクトしたモノに対する
理解や共感が深まり、買い手は思いを共有することになる―。
そんな関係を築くことができるのも個人店ならではのこと。

今回はstudio caravan店主の音楽ストーリーを紐解いてみます。

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●ゴダイゴ
「ガンダーラ ガンダーラ」と連呼されるエキゾチックなフレーズと「銀河鉄道999」
に誘(いざな)われた小5の夏。まさかその10数年後、ザックを背負い、ギターを
持ってシルクロード・ガンダーラ経て天竺(インド)まで旅に出ることになろうとは。
旅と音楽のルーツ。

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●ビートルズ
今の自分という人間が存在しているのはビートルズのお蔭であり全て。

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●ジャパン
80年代初頭といえば「男は黙ってヘヴィーメタル」だった。そんなメタル全盛時代に
「ジャパンが好き」なんてカミングアウトすることはかなり勇気がいることだった。
独特の美学、ひねくれ感とエセ中国モードがツボだった。普通、ロックというのは
外に向かって放射されるものだと思うが彼らの場合、内に向かっている。
その後、中国や東洋に興味を持つのも、「ゴダイゴ・ジャパン・YMO」など彼らの
間接的影響。

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●ローリングストーンズ
一番好きなメンバーはブライアン・ジョーンズ。彼が実質的に参加した最後のアルバム
がこちら「ベガーズ・バンケット」。彼のスライドギターが思う存分聴ける一番好きな
アルバム。バンドとして危機的な状況の中から生れた作品だが、実は危うさの中から
生れたモノというのが、(音楽でも他の作品でも)一番刺さるものなのかもしれない。
高2の時に聴いた「悪魔を憐れむ歌」のゾクゾクとした狂気感は今も鮮明。
最近のコンサートでは「フゥーフゥー」のコーラス大合唱はお約束だが、ご多分に漏れず
ノッてしまう。

ドアーズ.jpg
●ドアーズ
ジム・モリスンから入り、ランボーやボードレール、ビートニクなどの退廃詩人に
憧れた十代後半。「ここまでやらないと、突き詰めないと」と生き急ぐような頃を
送っていた自分はジミヘンやジャニスらと同じく30まで生きられないだろうと真剣
に思っていた。それに30歳以上の人生があるとも思っていなかった。
何の因果か、今はこんな回想めいたことを書いている老いぼれ家具屋店主。

サムクック.jpg
●サム・クック
ライブ盤数あれど、何が一番好きかと問われれば選ぶのが、この「ハーレムスクエア」。
ほぼ黒人のみのオーディエンスとゴスペルまがいの掛け合いになる後半には胸熱くなる。
オーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、サム・クック…。
ソフルフルな黒人音楽にはまるにしたがい、(あくまでも)表面的な部分で
黒人が羨ましかった。福生の米兵相手のロックバーに出入りしていたのもこの頃。

クリムゾン.jpg
●キングクリムゾン
自転車通学だった高校時代は「ウォークマンをして電車通学する」のが憧れだった。
そんな埼玉の片田舎の高校生が晴れて都内の大学に進学し、ウォークマンで一日5回
聴いていたのがこのアルバム。B面のメロトロンで電車の中、白昼夢を見ていた18歳。

テレサ.jpg
●テレサ・テン
初の海外への旅先は中国だった。忘れもしない1989年の夏、天安門事件の直後、
渡航自粛勧告が出ている中、横浜から貨客船に乗り込み上海へと渡った。
ウダルような暑さの中、人民に揉まれ、時には中国人に成りすまし、大陸を
ひとり旅をした。一人だったので時々、日本語を忘れた。
そんなとき、街なかでフト流れて来たのが彼女が中国語で唄った日本歌謡。
これにはやられた。ロック一辺倒で演歌や歌謡曲を否定していた自分の中で何かが
壊れた一瞬だった。
今でもアルコールが入ると(中ジョッキ3杯目くらいから)テレサの曲を出鱈目な
中国語で唄う。再見、我的愛人。

コルトレーン.jpg
●ジョン・コルトレーン
社会人2年目過ぎくらい、「至上の愛」をディスクマンで大音量で聴きながら
中央線の満員電車で通勤していた。フリーキーかつストイックな彼の音楽が
押しつぶされそうな日々のBGMだった。

ディラン.jpg
●ボブ・ディラン
インドへ半年、旅立つという友人が「部屋をその間、自由に使っていい」ということで
「プチ一人暮らし」を国分寺で始めた。ディランズ・チルドレンだった彼が教えてくれた
ボブ・ディラン。風呂無し、電話なし、ドアは鍵が閉まらないという6帖一間での銭湯
通いの半年。その頃、刷り込まれた「インド・国分寺・ボブ・ディラン」。
Like A Rolling Stone.

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●ジャックス・早川義夫
「信じたい為に 親も恋人をも 全てのあらゆる大きなものを疑うのだー」
この曲をラジオで偶然聴いたのは高3の冬。「震えてくる焦りと震えてくる怒りー」
そんな内面の露吐ともとれる歌詞と不器用で不安定な演奏に強烈パンチを喰らった。
「この人は俺の日記を覗いたんたんだろうか…」そんな内面の軟さ、女々しさ、
ダメなところを裸で晒すような痛々しいロック。
早川さんのライブは今まで2回、生で見ている。昔の若い頃の曲も勿論イイが、
還暦を過ぎ、歳を重ねた今の方がずっと素敵だし官能的だ。こんなオトナになりたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おおよそ、家具作りやインテリアからはほど遠いお話となりました。
一つ言えるのは、こんな音楽を聴いてきて今の自分なり、studio caravanが
あるということ。改めて、偏ったセレクトに自己のキャラクターの危うさを
笑いたくなりました。

caravan on the run. no music,no life.
サンキュー ミュージック!!
























caravan market vol.8 無事に終了 [caravan market]

晴天に恵まれたGWの両日。
今回も実に多くの方にお越し頂きましたcaravan market。
簡単に2日間のマーケットの様子をレポート致します。

●5/1(日)
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まずは、いつもcaravan marektのDMデザインをして頂いているお馴染のhaseさん。
今回も良い仕事をして頂きました。

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今回初参加の塩津丈洋植物研究所さん。ミニ盆栽の販売とワークショップが人気!

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雑司ヶ谷・手創り市ではお馴染の中野区のBlanc Chienさん。
朝から美味しいパンを求める方が列を作りました。

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渋めのテイストがcaravanの鉄の家具と相性ピッタリなATELIER5・5さん。
丁寧な手仕事に広いファンがついています。

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Chie Coffeesさん 初夏を思わせる陽気でアイスコーヒーがかなり出た1日。

●5/8(日)
8 植物.jpg
caravan market常連のkitokusaさん。

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「ガラスで眺める多肉植物」のワークショップも盛況。皆さん、真剣な眼差し。

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当studioでも委託販売している、コトリ工房さん。
ご本人のキャラから想像できない渋さ。(失礼)

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こちらもすっかり常連のにじわパンさん。朝のマーケット開始からの
行列は毎度の風物詩。

8 全体.jpg
今買ったばかりのものを広げて、飲んだり食べたりー。
工場の高い天井の下、思い思いにノンビリと寛いで。

バタバタした1日で、じっくり写真を撮るヒマもなく、また撮れていたとしても
イマイチだったりで…。こちらにご紹介できなかった出店者の皆さま、ゴメンナサイ!
初参加だった方もおり、新鮮な空気に溢れていた今回のcaravan market。
ご来場頂いた皆さま、楽しんで頂けましたでしょうか。

Berlin marktに並べた、ドイツ買い付けの品々も多く、お嫁に行きました。
また残りのものは今後も店頭に並べるほか、徐々にWEBショップに上げて
行きたいと思っております。

6周年ということで、差し入れなども多く頂きました。
この場でお礼申し上げます。

さて、ご存知の通り、caravan marketの副題は「コンフォートな暮らしを見つける
一日」。
家具と雑貨と暮らしにまつわるモノが集まり、作り手と買い手が直接、交わるノンビリ
とした休日のマーケットです。
ジャンルの違いこそあれ、同じ世界観を共有する仲間が集まり共に、緩やかな
コミュニティーのようなものを生み出して行けたら素晴らしいと思います。

次回は来年の同じ時期の開催予定です。どうぞお楽しみに!




















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