壁を越え 西ひがし [バイヤー日記]
ベルリンと聞くと「ベルリンの壁」を思い浮かべる方、多いのではないでしょうか。
1990年まで、この街は東西に分断された「冷戦の縮図」のようなところでした。
街を歩いていると、こんな写真が到る所に展示されています。(上・下)
こちらは仕事モードで大きな荷物をゴロゴロして歩いていますが、フト見上げると
目の前の建物の壁一面に、こんな巨大な写真があったりします。思わず、一瞬、
脚を止めずにはおれません。
「この場所にかつてこんな光景があったなんて…」
今は西も東もなく、普通に行き来していますが、これを見るにつけ、壁と分断の
記憶と共に、この街は今もあるのだということを改めて再認識させられます。
(重い始まりでしたが、このこともどうしても書いておきたくて・・・。)
さて、今回はベルリンから郊外へも足を延ばして来ました。
日帰り強行軍の買い付けでしたが、思いの他、収穫が。
それにしてもヨーロッパのディーラーさんのディスプレイは圧巻ですね。
宝の山なのか、ただのガラクタの山なのか。
この台車ごと全部欲しい!
他にも幾つか、郊外のマーケットを廻りましたが、日本人どころかアジア人は皆無。
英語はほとんど通じません。「アルプスの少女 ハイジ」と「エロイカより愛をこめて」
でかつて学んだ(?)ドイツ語がいかんなく、発揮されました。 アー ベー ツェー…。
歩いて歩いて歩いて…そしてついにキャリーカートが壊れました。
(この後、大きな支障を来たすことに)
食事もままならないほどの勢いで歩き、やっと駅の構内で電車の待ち時間に一服。
ベルリン名物 「カレーブルスト」
カレー粉がまぶしてあるウインナーソーセージ。これを齧りながらビールを一杯。
帰りの1時間半の車中、よく眠れたこと!
西ひがしと歩き廻って、一週間で体重は2キロ減!(いつもすぐリバウンド)
そんなこんなで買付けたドイツのレアなシナジナ、是非、見に来て下さいませ。
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■Berlin markt
5/1(日)~5/8(日) 12:00~18:00
GW中8日間 連日オープン
今や世界地図から消えてしまった、旧東ドイツのレアな雑貨、バウハウスの流れを
汲むインダストリアルな工業ランプ、味のある生活雑貨など…。
旅するcaravanがドイツ・ベルリンで見つけてきた品々が並びます。
※5/1(日)、5/8(日)は "caravan market vol.8" 開催。(10:00~16:00)
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ベルリンは今日も雨だった [バイヤー日記]
中東系航空会社の経由便で往路23時間、復路17時間という長旅で
ようやくたどり着いたベルリン。「時間が掛かろうが、何だろうが、
落ちなければ別にいい」というノリでいつもキャリアを選ぶcaravan。
アラブ首長国連邦・アブダビ空港のトランジットルームで久々に聞いた
「夜明けのアザーン」(注)の詠唱にはグッと来ました。
さて3回目の彼の地。
何故かワタクシ毎回、ベルリン到着の日はいつもドンヨリ曇り空か小雨なのです。
今回もしかり。実に寒々しかった~。
ワルシャワシュトラーセ駅付近、”フリードリヒスハイン”というエリアがいつもの
お決まりの根城。
決まって行くスーパー、トルコ人のやっている駅の立飲み屋(Imbiss)、いかにも
東ベルリンな操車場跡、毎回廻るアンティークショップ…と全てが以前、来た時と
そのままそこにあって、実に「ただいま~」な気分なのでした。
宿は最低限度の設備のHOSTEL。
場所は”Boxhagener”の蚤の市が週末ひらかれる公園から目と鼻の先。
ごくごくシンプルながら、朝食付きなのがありがたい。
中高生の宿泊施設になっているようで、賑やかなこと。カフェテリアはまるで学食!
朝、買い付けに出かけ、歩き回って部屋に帰って梱包し発送する―。
その繰り返しの毎日。そんなcaravanがいつも買い付け旅に決まって
持参するのが小型ラジオ。
単調でありながら、慎重かつ気が抜けない梱包作業のお供として。
言葉は分からなくとも、懐かしい曲が不意に掛かってフト、過去へと
逡巡したり・・・。
ドイツ人というと、一般的に「頑固でお固くて、厳格」というイメージがありますが、
ベルリンに住む人たち関して言えば、全く別個。固定観念が突き崩されます。
(ベルリンの壁のように 笑)。
いかんせん、バス・電車がほぼ定刻通りなのには毎回、感服します。
こういうところには生真面目さを感じますね。
ストリートミュージシャンが多いのも、この街らしさ。
蚤の市の入り口前でジャニスの「メルセデスベンツ」を熱唱してました。
「ポルシェじゃなくてベンツが欲しいのよ♪」と熱く歌いあげる姿に思わず軽く
脚を止めて。やはりドイツ人にとっても「おベンツ」は憧れなんでしょうか?
以上、
旅はまだ続きます。
(注)アザーン…メッカに向かってお祈りをする礼拝の時を告げる放送のこと。
聖典「クルアーン(コーラン)」とは異なる。イスラム教国では
この放送が1日5回、モスクから大音量で流される。
かつてシルクロードを旅したcaravanにとっては感慨深いものが。
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■Berlin markt
5/1(日)~5/8(日) 12:00~18:00
GW中8日間 連日オープン
今や世界地図から消えてしまった、旧東ドイツのレアな雑貨、バウハウスの流れを
汲むインダストリアルな工業ランプ、味のある生活雑貨など…。
旅するcaravanがドイツ・ベルリンで見つけてきた品々が並びます。
※5/1(日)、5/8(日)は "caravan market vol.8" 開催。(10:00~16:00)
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ベルリン病患者が行く [バイヤー日記]
ベルリンには、まる一週間滞在しました。
Warschauer StraBe駅付近が今回の根城。前回もこのエリアに滞在した
ことがあり、土地勘もあり、また交通アクセスが何かと便利なのが選んだ理由。
こちらは宿泊したHostelのレセプション。”Hostel"とはヨーロッパに多い安宿の形式で、
ホテルというほどしっかりとした設備はないものの、簡素ながら宿泊するのに最低限のものは
備わっています。リーズナブルなこともあり、毎回、こういう宿にお世話になってます。
宿を選ぶ基準の一つが共用キッチンがあること。これ重要です。食事はスーパーで食材を買い
込んできて自炊します。これは朝食メニュー。一日中歩き回るので朝はガッツリと!
ダイニングルームで他の旅行者と話したり、一杯飲んだり、というのも楽しいもの。
ちょっと現地に住んでいる感を味わえるのもオツだったり。
街歩き中のランチ。ベルリン名物のカリーブルスト(カレー粉がかかったドイツソーセージ)と
ベックスビール。昼からビール?? ドイツはミネラルウォーターやコーラよりもビールの方が
安いんですよ。 って言い訳(笑)。
街を歩いているとこんなものに出くわします。”BERLINER MAUER”とは「ベルリンの壁」のこと。
かつて、この場所に壁が存在していたことを表しています。左足がかつての東側、右足が西側を
跨いでます。
レーニンと旧東ドイツ国旗。
東ベルリンの蚤の市では、こんな共産趣味なものを多く目にします。ちょっとドキドキ。
右側のドイツの郵便局袋、購入しました。
次のスポットへ移動中なのですが、路上で音楽を奏でている人に、ついつい脚を止めてしまいます。
クラリネットのアラビック&バルカンチックな旋律がツボにはまって。
夜は宿に帰り、ひたすら梱包作業。そしてもし早く終われば、機を見て街のライブバーなどへ
いそいそと出かけます。この日はフリージャズのライブを観に。旅先でのcaravanの夜のお楽しみ。
楽しそうな写真が並んでいますが、内実はかなりハードなこの仕事。
2週間の出張で今回も3キロ減です。。。 (すぐリバウンドしますが)
さてさて、オランダ~ドイツと買い付け仕入れ旅の模様を、ここ数回に渡ってレポートして
来ましたが、いよいよ次回は仕入れたシナジナのご紹介を。
どうぞお楽しみに!
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■7月のオープン
19日(土) ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
20日(日)
21日(月) ↓
22日(火) ↓
23日(水) ↓
24日(木) ↓
25日(金) ↓
26日(土) ↓
27日(日) last day
※12:00~19:00のオープンです。
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■ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
ドイツ・オランダを巡って、集めた暮らしの雑貨と道具たちを一挙に並べます。
会期中は9日間、お休みなしで連日オープンします。
会 期:7/19(土)~7/27(日) 12:00~19:00
■information→http://studio-caravan.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11
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●お問合せ:info@studio-caravan.net
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ベルリン病 [バイヤー日記]
あぁ、ベルリン
嗚呼、伯林
Ahh,Berlin-
今回は完全にベルリン病に罹ってしまったようです。
前回、訪れた時もかなりやられましたが、こんなに街に恋するのは暫くぶりかもしれません。
何がそんなに惹きつけるのか?それはあの街の持つ独特の空気感に他なりません。
ドイツ人曰く、「ベルリンはドイツにあって、ドイツではない街」などと云うそうです。
東西統一後、旧社会主義時代に建てられた東ベルリンの公営のマンションや建物が
安く貸し出され、そこに若手のアーティストやデザイナー、ボヘミアンなどが流れつきました。
この街が醸し出している独特のほど良いユルさと、自由な空気感は彼らの存在による
ところが大きいのかもしれません。
週末にあちらこちらの公園で開かれる蚤の市、街に点在するセカンドハンドのお店や古着屋。
「お金はないけど、修理したり、アレンジしたりして、自己流に楽しんじゃおう!」というDIYな
精神に溢れています。
フト、立ち寄ったカフェも相当にハイセンス。
オシャレと言っても、決して「いかにもな」感じでやり過ぎていないのが、またイイのです。
本当のオシャレさんが、分かっていてハズしている-、とでも言うんでしょうか。
こちらは宿泊した宿のカフェテリア。(↓)
このように独創的なインテリアの安宿が多くあるのもベルリンの街の特徴。
さて、すっかりベルリン病に罹ったワタクシ、次は滞在中の様々について書きたいと思います。
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■7月のオープン
12日(土)
13日(日)
19日(土) ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
20日(日)
21日(月) ↓
22日(火) ↓
23日(水) ↓
24日(木) ↓
25日(金) ↓
26日(土) ↓
27日(日) last day
※12:00~19:00のオープンです。
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■ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
ドイツ・オランダを巡って、集めた暮らしの雑貨と道具たちを一挙に並べます。
会期中は9日間、お休みなしで連日オープンします。
会 期:7/19(土)~7/27(日) 12:00~19:00
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アムステルダム滞在 [バイヤー日記]
国王誕生日の狂乱も終わり、落ち着きを取り戻したアムステルダムの街。
今回は買い付け仕事のレポートを。
こちらは毎回、訪れる卸販売のショップ。武骨なテイストがcaravanのツボ。
市内のインテリアショップ。こういうところでは買い付けはしませんが、時間の許す限り、
くまなく見て歩きます。スタイリングなどの勉強に-。
週一回の蚤の市。軍モノにアガル! 折り畳み椅子が欲しかったのですが、
意外と高価だったのと、大きすぎて断念。 ここでは工業ランプやガラス類を購入。
アンティークショップの店先。いい獲物の匂いが漂ってます。
マーケットではドリンクやフルーツのストールも立っています。鮮やかなベリーに目を奪われ、ひとつ。
旅先では、なかなか生ものを食べられないので貴重なビタミン補給です。
『アンネの日記』のアンネ・フランクの隠れ家。
現在は記念館として保存されています。滞在中、この前を何度も何度も歩いているのですが、
世界中から訪れる見学者の長蛇の列を見て、入場は断念しています。時間が許せば、
いつかはじっくりと中も見学もしたいものです。
仕事をしている写真が少ないようにも思えますが、買い付け中は結構、真剣モードに
入っていて、気がせいているせいもあり、あまり写真を撮っていません。(撮る余裕もない)
やおら、食べたものの写真だったり、ちょっと余裕があってカメラを取り出した時に
撮ったものになります。
さて、まだまだ旅は続きます。
アムステルダムから夜行バスで約10時間半、次はベルリンへと向かいます。
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■7月のオープン
06日(日)
12日(土)
13日(日)
19日(土) ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
20日(日)
21日(月) ↓
22日(火) ↓
23日(水) ↓
24日(木) ↓
25日(金) ↓
26日(土) ↓
27日(日) last day
※12:00~19:00のオープンです。
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■ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
ドイツ・オランダを巡って、集めた暮らしの雑貨と道具たちを一挙に並べます。
会期中は9日間、お休みなしで連日オープンします。
会 期:7/19(土)~7/27(日) 12:00~19:00
■information→http://studio-caravan.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11
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狂乱!オランダ国王誕生日 [バイヤー日記]
4/27はオランダ国王誕生日。(今年は土曜日だった4/26に祭りが行われました)
この日はオランダ国中がナショナルカラ―のオレンジ色一色に染まります。
カナル(運河)はボートをチャーターした若者たちによって、「船上テクノパーティー会場」と
化しています。轟くような大音量!
オレンジ一色のグッズ販売。
ランチはムスリムのお兄さんの焼く、ケバブサンドを歩きながらほうばって。
トラムはほとんどストップしているので、この日はと・に・か・く歩くしかありません。
こんな人もいてたり…。もう目いっぱいに楽しんでいる感、爆発してます!
この日は、路上の至る所でライブやフリーマーケットが開かれています。
マイケル・ジャクソンの曲、なかなか良かったな。
「家にある不要なモノを並べて売ってます」的な感じなので、獲物を探すのは容易ではありません。
そんな中に「おっ、これは!」なものが潜んでいたりするので、侮れません。
路上で皆さん、パーティーですかね。
段ボール箱をくくり付けたカートを押して歩くにも、あまりの人ごみで前に容易に進めない通りも。
その箱がビールの空き箱だったので、「ヘイ、ビール売ってるのかい?」と何度か声を
掛けられました。東洋人のビール売りとでも思われたのでしょうか?(笑)
こんな日は仕事を忘れて、オランダ人に交じって一緒にははしゃぎたかったな、なんて思いつつ、
宿で一人、缶ビールを開けたのでありました。
それにしても、この熱狂と狂乱。私の知る限りではタイのソンクラ―ン(水かけ祭り)以来です。
オランダを訪れる際は、この日をスケジュールに入れて出掛けてみるのも楽しいのではないでしょうか。
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■7月のオープン
06日(日)
12日(土)
13日(日)
19日(土) ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
20日(日)
21日(月) ↓
22日(火) ↓
23日(水) ↓
24日(木) ↓
25日(金) ↓
26日(土) ↓
27日(日) last day
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■ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
ドイツ・オランダを巡って、集めた暮らしの雑貨と道具たちを一挙に並べます。
会期中は9日間、お休みなしで連日オープンします。
会 期:7/19(土)~7/27(日) 12:00~19:00
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オランダ到着第一目 [バイヤー日記]
成田より某北欧系エアラインにて約11時間半、まずはデンマークのコペンハーゲンにて
トランジット。(飛行機乗り継ぎ) コペンハーゲン・カストラップ空港は「世界で最も美しい空港」
の一つに挙げられています。
こんな名作椅子があちらこちらに…。caravan、大興奮!色々、座りまくり、スケッチしまくり。
カートまで抜かりなく、美しくデザインされています。
トランジット域内のカフェやレストランもとってもスタイリッシュ。
スーパーでデンマークのツボルグビールを買って、お気に入りの椅子でご満悦。
数年ぶりに利用した某北欧系エアラインさんですが、今回、アルコール類が全て有料に
なってました。
さて、やっとのことでアムステルダムに到着!
中央駅前からトラムに乗って市内へ。ここに立つと、「あ~、また帰って来たな。」という感慨に。
時差を考えると日本は既に深夜。宿に着くなり、その日はベッドにバタンでした。
次回は街中がオレンジ色一色に染まった、国王誕生日の大狂乱をレポートします。
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■7月のオープン
06日(日)
12日(土)
13日(日)
19日(土) ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
20日(日)
21日(月) ↓
22日(火) ↓
23日(水) ↓
24日(木) ↓
25日(金) ↓
26日(土) ↓
27日(日) last day
※12:00~19:00のオープンです。
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■ドイツ・オランダ 暮らしの雑貨と道具展 HAUS/HUIS
ドイツ・オランダを巡って、集めた暮らしの雑貨と道具たちを一挙に並べます。
会期中は9日間、お休みなしで連日オープンします。
会 期:7/19(土)~7/27(日) 12:00~19:00
■information→http://studio-caravan.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11
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タイより帰国 [バイヤー日記]
〈写真〉街を裸足で行く青年僧
タイ・バンコクより帰国しました。
当地は連日、37、38度という猛暑で熱中症になるかと思う
くらいの暑さに辟易しました。何しろ、真冬の今の日本との
気温差は約30度ですから!
それにもめげす、毎日、精力的に朝から深夜まで汗だくになりつつ、
街を歩き廻りました。
このところ、タイは空前のカフェブームだそうで、古い倉庫や工場、
それにレトロなビルを自分たちなりに改装してお店を始める若い
人たちが多いそう。そんなショップやカフェにも何軒か足を運んで来ました。
ブロカント&インダストリアル好きの人には必見のヤバイくらいのcoolさ!
買い付けの合間のお楽しみといえば、本場のタイ屋台メシ。
右上の調味料を色々と加えて、センミーナーム(汁そば)を自分の好みの
味にして食します。ナンプラー、唐辛子、砂糖、酢とまさに甘辛酸っぱい、
タイ独特のテイスト!
古くて味のあるパーツ類は今回はあまり見つからず。これも出会いと運です。
そのかわり、街の金物屋さんや工具屋さんなどをいろいろ廻って来ました。
「荒物」というでしょうか、庶民が日常使う、気取りのない日常雑貨たち-。
味わいがあって、ちょっと不器用な感じの愛嬌さがとても好きなのです。
セレクトはやっぱりstudio caravanですから、独自の目線で。
いわゆる「アジアン雑貨」というくくりではない、アジアの荒物を入れて来ました。
3月からそんなモノたちが並びます。
どうぞお楽しみに!
●お問合せ:info@studio-caravan.net
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トラムに乗って街へ出よう [バイヤー日記]
〈写真〉レトロな可愛らしいフォルムに心躍る! スウェーデン・ヨーテボリ
ヨーロッパ買い付けで常日頃、いつもお世話になる乗り物といえば、やっぱりトラム。(路面電車)
市内に路線が張り巡らされ、停留場の間隔も短く、本数もいっぱい走っており、
とにかく便利この上なし!買い付けで重い大きな荷を抱えることの多い「運び屋」にとって、
トラムの利便性は強い味方です。
目的の街に到着すると、すぐにトラムの路線図を観光案内所やホテルで手に入れます。
そして、24時間、48時間、72時間など、滞在日数に合わせて乗り降り自由のフリーパス(カード)
を購入します。最初に乗って打刻した時からその時間内であれば、何度でも乗り降り自由。
例えて言えば、日本の「suika」や「pasmo」みたいなものです。
そして、手に入れた路線図を片手に街へ繰り出します。
路線番号や停留所の場所を把握し、トラムを乗りこなせるようになると、何だか地元の
人間になったような気分になるから不思議。車窓から街並みを眺めながら、「ちょっとあのショップ、
気になる!」と思えばすぐに、次の停留所でサッと下りて・・・。こんな身軽さがたまりません。
すっかりこのトラムに魅了された僕は「日本にも走っていたらイイのになァ」とつくづく妄想します。
昭和40年代までは日本各地に沢山走っていたそうですが、自動車の増加でジャマになるといって
ほとんどの路線が廃止になったそう。
CO2の排出も少ない、スローでエコな公共交通機関として今、見直されているとも聞きますが、
日本でのトラムの復権、実現にはまだまだ時間が掛りそうですね。
当分しばらくは、ヨーロッパのトラムに乗って街を駆け巡ることになりそうです。
●お問合せ:info@studio-caravan.net
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ベルリンの壁、展示中 [バイヤー日記]
今回、5月にドイツ・ベルリンに買い付けに行った際、泊まっていた宿は旧東ベルリン側に
位置していました。かの有名な、東西冷戦の象徴である「ベルリンの壁」までは歩いて
10分ほど。買い付けの合間、ほとんど毎日のように、壁のすぐ近くを歩いていました。
「ベルリンの壁」と聞くと、かなり緊張したヤバイところのようなイメージがまだまだ、
僕らの世代にはあって(あらふぉーです)、行く前まではかなりドキドキな感じでした。
近づこうものなら、射殺されるのではないか…?なんて。
で、行ってみたら「!!」。完璧に観光地と化しているではありませんか!?
有名なブランデンブルク門などこの通り!写真をご覧ください。緊張感一切ナシです(笑)
お土産さんやら、コスプレした記念撮影屋さんらが立ち、ほとんどテーマパーク状態。
この写真は東側から撮ったものですが、このブランデンブルク門のすぐ脇にはスタバも
あったりして、観光客が日光浴しながら楽しそうに談笑していたり。
アメリカ資本の象徴であるコーヒーチェーン店が、かつての東西対立の最前線の場所
に立っている、このノドカさ、そして能天気さには正直、圧倒されました。
国境というのは一体、誰が決めて、引いたものなんでしょう?
隣国とのキナ臭い最近のニュースを見ていて、ふと、あの平和なベルリンのことを
思い出さずにはいられないのでした。
PS.お店にその時、ベルリンで買った壁のかけらが展示してあります。
宜しかったら見て行って下さいね。
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