SSブログ
バイヤー日記 ブログトップ
- | 次の10件

かもめ食堂に行って来た! [バイヤー日記]

372.JPG

昨日、ご来店されたお客さんとの雑談の中で、「今回、ヘルシンキで『かもめ食堂』に行って
来ましたよ。」と話していた折、「へー、『かもめ食堂』って本当にあったんですか?」と言われ
ましたので、ワタクシが先月、実際に行って来た様子などレポートしてみたいと思います。

『かもめ食堂』といえば、フィンランド・オールロケという荻上直子監督のヒット作。
この映画を観て、北欧やフィンランドに憧れた…という方も多いのではないでしょうか。
ストーリーはあってないような(すみません)、でも細やかな人間模様だとか、ちょっと切なく
なるような人間の悲喜こもごもが描かれていたり…。
また細かいところで映り込んでいる食器やカトラリー類、カフェの内装が「センスいい~」と
評判になったり、マッタリムービーなのですが、なかなか見どころありな作品です。

で、実際のお店ですが、『かもめ食堂』というのはあくまでも、映画作中の架空のカフェです。
本当の名前は"Kahavila Suomi"(カハヴィラ・スオミ)というフィンランドの家庭料理をメイン
とする大衆食堂(ビストロ)のようなカフェレストランです。

訪れた日は雨の日の平日のお昼どき。
もう、お客さんでほとんどの席が埋まっています。日本人らしき姿もチラホラ。
(お一人さまだったので多分)
僕が座った席は窓側のあの映画で「トンミ・コールネン」という日本オタクの青年がいつも
コーヒーだけ注文して座っていたあの席です。そこに座って「味噌トンカツ定食」を食べました。
サラダバー、ドリンクバー、それにデザートも付いて日本円で千円ちょっとでした。
ライスがタイ米でしたが、ボリュームがあり美味しかったです。
本来は、フィンランド料理のお店ですが、あの映画のお陰か日本人客が増え、日本語のメニュー、
日本食も少し始めたようです。男性日本人スタッフの方もいらっしゃいました。

また、このお店の周辺は個人店の雑貨屋さん、インテリアショップ、マニアックなCDショップ、
古本屋、カフェなど、個性的なショップが多く集中しているエリアで、朝から晩まで街歩きが楽しい
場所です。ヘルシンキに行かれる方は是非、行かれてみては?
細かい行き方情報、教えますよ~。


●お問合せ:info@studio-caravan.net
●トップページ:http://www.studio-caravan.net/




- | 次の10件 バイヤー日記 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。