天然酵母のパンのお店 "Blanc chien" [家具]
〈写真〉可愛らしいセンス溢れる店先ですね。美味しそうな匂いが…。
当studioが店舗の什器制作でお世話になりました、中野区にある
天然酵母パンのお店”Blanc chien”さんがついにオープンされました!
つい先週、オープンされたというお話を聞き、お伺いさせて頂きました。
こちらが制作させて頂いた、出来上がったパンを乗せる台です。
いつもは焼きたてのおいしいパンがいっぱい並んでいることでしょう。
(訪れた時間は閉店間際でした)
こちらも制作させて頂いたパン焼き機のカバーの骨組み。
お店の中から見た風景。その先にある階段の手すりも当studioオリジナルです。
「飲食店の店舗用品のものを最初、買おうかと思ってたんですが、
なかなか出来合いのもので、自分で気に入ったものがなくて…」
ということで、ご自分でお店の広さのサイズを測り、そこに合う大きさの棚や什器を-
ということでのご依頼でした。やはりそこは飲食店。機能性、使いやすさが一番という
ご要望です。
ご自身でサイズやデザインを考え、それを形にする…
そんなご希望が、どうにか無事に収まったようであります。
ホッ。。。胸をなでおろしました
帰りにはスコーンやラスク、クッキーなどを買い求め、おいとましました。
派手さはないものの、素朴でなんだかほっこりするようなそんなお味です。
最近では鬼子母神の「手創り市」にも出店されているとのこと。
お近く方は是非、行かれてみては!
ついでにお店の棚とかも見てやって下さいませ。
●天然酵母のパンのお店 Blanc chien (ブランシャン)
東京都中野区上鷺宮5-21-3 TEL:03-3926-7471
OPEN:水・木 11:00~16:00
西武池袋線 富士見台駅 南口下車 徒歩約10分
ブログ:http://blancchien.cocolog-nifty.com/blog/
●7/1(金)、7/2(土)の2日、所沢のcha-tu-chaさんでもパンを販売されるということです。
(売り切れ次第、終了となります)
●お問合せ:info@studio-caravan.net
●トップページ: http://www.studio-caravan.net
魂を入れる [家具]
写真は家具を製作中のわたくしです。
お店に来られる方々が不思議そうに眺めていく鉄工所の内部。
こんな野暮ったいガテンな作業場で日々、家具を制作をしている訳であります。
制作作業はとても手間が掛かります。時間と根気の勝負でもあります。
規格品による大量生産ではない為、ひとつひとつの工程のほとんどが手作業です。
図面制作→原材料の切断→溶接・組み立て→微調整、研磨→塗装などなど。
他に書ききれないほどの細かな作業がいっぱいあります。
小さなスツール一つ作るのでさえ、数日要するのが普通だったりします。
こんな工程を知って、知人が言いました。
「デザインだけ、こっちでして制作は中国とかタイとかベトナムあたりの工場に発注かければ?」
そうですね~、そうするとだいぶ工賃が安く済みそうです。
(人件費は日本の十分の一だそうですから) 安く、大量に作って売りさばく!商売繁盛!!
いいいかも!? それによって、値段が安くなればお客さんも喜ぶだろうし-。
う~ん、ただ、そうなると、どこもやっているような方式と変わりないかな?
結局、消費者は安い外国産のモノに走る。日本のものが売れなくなる。
「日本の産業の空洞化」だとか、言われてるように、国内のモノづくりが廃れていくかんじ。
ただ、値段の高いか安いかで判断して、根っこの部分の価値観が揺らいでいるよう。
このままでよいものか…。
僕が大事にしたいのは-
作り手の顔が見えるようなもの
作った人の思いや温もり、ストーリーが伝わってくるようなもの
そんな反復疑問と自問自答をしつつ、日々、家具の制作に励んでいる訳であります。
今日も魂入れてます!
PS.
現在、ホームページを改訂中です。お見苦しくて申し訳ありません。今しばらくお待ちを-。
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英国製アンティーク扉と門柱 [家具]
先月後半に、取りつけ工事に伺った東村山市のK様宅の門扉と門柱です。
奥様がネットで購入し、しばらくそのままになっていたという1960年代の英国製の門扉を
「どうにか扉として取りつけたい。」というご要望を受け、デザインのご相談、見積りを経て、
制作にかかりました。
こちらの鉄扉はいわゆる、「ムク材」と言われる中が空洞になっていない、かなり重量のある
材料で、この重さに耐えられるよう、かなりの深さの穴を掘り、セメントをいけなければならない、
ということが予測されました。
門柱も同様にガッシリとしたものが必要となります。しかし、そこはあまりゴッツイ感じにはせず、
あまり主張のないように-。というK様のイメージで。
また、門柱と郵便ポストの間の隙間から人が入らないようにという、防犯上の実用性と、
オシャレな感じも兼ねて、奥様自らがデザインをされた唐草模様も左側に取りつけることに。
(下の写真)
ペンキは元々、剥げて錆びかかったものでしたが、丁寧に研磨、錆び落としをし、錆び止めペンキの
上にアイボリーのペンキで仕上げ、アンティークで英国風な感じを損なわないようにしました。
ペンキの色も「どの色がよいかなぁ?」とK様が散々考えられ、当studioまでお越しになり、実際の
ペンキの見本を見て選ばれたものです。
ご発注から完成まで約3~4週間。世界で一つのご自分がデザインした門柱が取り付けられました。
永くご愛用頂けましたら幸いです。
※オリジナル鉄骨家具の制作だけでなく、「こういうの鉄でできないですか?」とかベランダ、 倉庫、ガレージの補修工事なども承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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pole hunger [家具]
ジャケットや上着の他、帽子やバックを掛けたり、インテリアとして見せる収納を
楽しめる"pole hunger"です。素材には通常、建築現場の骨組みとして使用される、
無骨な鉄骨を用いていますが、そこはあえて主張せず、ホワイトなカラーでクールに
スッキリと見せています。(下写真・アップ)
シンプルでかつ実用的、大活躍することでしょう。
サイズ:W29 D29 H146cm
素 材:鉄
価 格:¥13,650(込) (¥13,000)
●お問合せ:info@studio-caravan.net
●トップページ:http://www.studio-caravan.net
楽しめる"pole hunger"です。素材には通常、建築現場の骨組みとして使用される、
無骨な鉄骨を用いていますが、そこはあえて主張せず、ホワイトなカラーでクールに
スッキリと見せています。(下写真・アップ)
シンプルでかつ実用的、大活躍することでしょう。
サイズ:W29 D29 H146cm
素 材:鉄
価 格:¥13,650(込) (¥13,000)
●お問合せ:info@studio-caravan.net
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dining table [家具]
食事をしたり、お茶したり、時には書類やノートパソコンを広げて事務作業をしたりと、
ダイニングテーブルは「住まいのおへそ」と言っても過言ではありません。
そこに家族が顔を揃え、時に人が集う、そんな場の主役となるものだとしたら、ここは
是非、永く使えて、愛着が増す、そんな一生もののテーブルを据えてみては-。
こちらは天板に国産・信州のカラマツを使用した"dining table"です。
板の厚さは3.5cmあり、ドッシリとした風格。質実剛健、丈夫で長持ちな作りですが、
「いかにも」という、ゴッツイかんじにならないよう、天板を支える4本の足などには丸い
形の鉄骨を使用し、ソフトなイメージに。
テーブルの下は新聞や雑誌を置くスペースとなっており、実用性も兼ね備えています。
サイズ:W:150 D80 H72cm
素 材:鉄/カラマツ
価 格:¥105,000(込) (¥100,000)
※こちらは大人4名がゆったり座れる大きさです。
サイズの変更も可能です。お問合せ下さい。
●お問合せ:info@studio-caravan.net
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