英国製アンティーク扉と門柱 [家具]
先月後半に、取りつけ工事に伺った東村山市のK様宅の門扉と門柱です。
奥様がネットで購入し、しばらくそのままになっていたという1960年代の英国製の門扉を
「どうにか扉として取りつけたい。」というご要望を受け、デザインのご相談、見積りを経て、
制作にかかりました。
こちらの鉄扉はいわゆる、「ムク材」と言われる中が空洞になっていない、かなり重量のある
材料で、この重さに耐えられるよう、かなりの深さの穴を掘り、セメントをいけなければならない、
ということが予測されました。
門柱も同様にガッシリとしたものが必要となります。しかし、そこはあまりゴッツイ感じにはせず、
あまり主張のないように-。というK様のイメージで。
また、門柱と郵便ポストの間の隙間から人が入らないようにという、防犯上の実用性と、
オシャレな感じも兼ねて、奥様自らがデザインをされた唐草模様も左側に取りつけることに。
(下の写真)
ペンキは元々、剥げて錆びかかったものでしたが、丁寧に研磨、錆び落としをし、錆び止めペンキの
上にアイボリーのペンキで仕上げ、アンティークで英国風な感じを損なわないようにしました。
ペンキの色も「どの色がよいかなぁ?」とK様が散々考えられ、当studioまでお越しになり、実際の
ペンキの見本を見て選ばれたものです。
ご発注から完成まで約3~4週間。世界で一つのご自分がデザインした門柱が取り付けられました。
永くご愛用頂けましたら幸いです。
※オリジナル鉄骨家具の制作だけでなく、「こういうの鉄でできないですか?」とかベランダ、 倉庫、ガレージの補修工事なども承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
●お問合せ:info@studio-caravan.net
●トップページ:http://www.studio-caravan.net/
2010-11-07 17:06
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0