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BGM [すたじお日記]

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その場にかかっている音楽がその空間の空気や雰囲気を変え、またイメージを作る-。

理想は空気のように無くてはならないものだけど、決して思考や会話を邪魔をするもの
ではなく、心地よいオンガク。
当studioでかけているBGMといえば、季節やその日の天候や気分によりいつもいろいろ。

ポルトガルのファド
キース・ジャレットの静かなピアノソロ
乾いた響きが恍惚の世界へと誘うアラブのウード
ジョアン・ジルベルトの囁くようなボッサ
サウンドスケイプものやエレクトロニカ
京都のお寺で買った、水琴窟の水滴の音のCDや
ブライアン・イーノのアンビエントミュージック
美空ひばりの唄うジャズスタンダード集
などなど…。

昨日は久々の休み、西荻窪へ。
古本屋と雑貨屋を覗き、中古レコードを漁り、喫茶店でコーヒーを一杯、という(って言うかビール)
休みの日を学生時代から過ごしている僕にとって昔からの「ヒーリングスポット」ともいえるニシオギ。
その街で、いつも必ず立ち寄る場所の一つが 雨と休日さん。
行けば、1、2枚は買って帰るというお気入りのセレクトCDショップです。
昨日も2枚購入。一枚はリュート(ギターのルーツと言われているヨーロッパの古楽器)のCDと
雨と休日さん監修のオムニバスアルバム。
どちらも静かに溶けていく、そんな透明な空気が満たされるような音たちです。

studioにいらしたら、ときにそんな音にも静かに耳を傾けてみて下さい。


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木と鉄の家具の仕事 [すたじお日記]

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だいぶ落ち着きを取り戻してきた今日この頃-。
未曾有の大地震の後、ここ東京の郊外でも買い占めが起こり、スーパーの棚から食料品や
水などが消えました。どれもが生活必需品で、生活に欠かせないものばかりです。

「もし、無人島に行くとしたらあなたは何を持って行きますか?」
そんな「もしも?」なんて問いがよくありますが、実際、今回は最低限、人間が生きて行くのに
必要なモノを人々は必死に買いに走りました。

本当に必要なモノ・・・
それって難しい問題です。考えてみれば、世の中「あってもなくても別に生きて行くのに支障
のないもの」で溢れていますし。極端な話、身の回りのもののほとんどが、100円ショップで揃え
られるし、別にこだわらなければ、最低限の生活はできます。

僕の作る木と鉄の家具やら、雑貨を売る仕事なんて、実はかなり贅沢な商売をさせて頂いて
るんだ・・・とつくづく思うこの頃です。
ただ、自分が素直に感じていることは、好きなものに触り、向き合っている時は最高に幸せ
だということ、またその空間に身を置いている時も。

「一生使えるような、テーブルを作りたい」
「中古のマンションをリノベーションして、それに合う雑貨や家具を探している・・・」

なんてご相談をよく頂きますが、こんな時だからこそ、自分のこだわりは大事にしたい。
自分の世界や空間というものを大切にしたい-。そんな人の気持ちの表れなのかもしれません。

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地震後、気分を変えて、少しお店のレイアウトを変えてみました。
味のある和のブロカントも入りました。
いつも「好きなもの」に出会える、そんな空間でありたいと思っています。


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明かりを消して、心に光を灯そう [すたじお日記]

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〈写真〉デンマーク・コペンハーゲンのスーパーマーケット 種類豊富なキャンドル


あの大地震以来、モノが自由に手に入らなくなりました。
トイレットペーパー、ミネラルウォーター、パン、牛乳、米、乾電池、懐中電灯、ろうそく・・・。
電力不足による計画停電も始りました。スーパーやコンビニまでが明かりを落とし、
街はいつもより格段に暗く、本当に信じられないような光景です。

思えば、今までの生活が明るすぎたのかもしれません。
昼のように明るい街のネオン看板、まぶしすぎる昼白色の蛍光灯、どれもが
必要以上に明るかったのでは?

ヨーロッパに出かける際、目にする夜の明かり-。
黄色みがかったランプの明かりが壁や天井を照らし、ダイニングテーブルには雰囲気のある
キャンドルの炎がユルユルと灯っています。
街に蛍光灯や派手な広告看板の明かりはほとんど見かけません。
そのほの暗さに慣れて、日本に帰って来るとやたらと「明るい!」と感じます。
別に僕は「ヨーロッパかぶれ」という訳ではないので、「全くなんで日本は…」なんて言う気は
毛頭ないのですが、明かりをもう少し落としてもよいのでは?

夜は夜でいい。
心地よい眠りに導く、そんなトーンダウンしたほっこりとした明かりがいい。
食事のときも、家でゆったりとくつろぐ時も、大切な人と語らい、一日を反芻する時間、
そんな時は適度に明かりを落としたい。

物があってあたり前だった、便利さがあたり前だった今までは気づかなかった夜の闇の深さ、
静けさ、心の安らぎをキャンドルの明かりは気づかせてくれたような気がします。
停電の中、フト、明かり(照明効果)のココロにもたらす影響について考えるこの頃です。

「心がざわついて、何だかたまらなく心の中が不安…」そんな声を何人もの友人、知人
から聞きました。今、多くの人がくつろぎやこころの安らぎ、そして元気を求めている気がします。
自分に何ができるか-。
ほんの微力かもしれませんが、、そんなざわめきを少しでも鎮めてくれる、何かに出会える
場所でありたいと思っています。


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いつもと同じ日曜日 [すたじお日記]

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あの大震災以降、電気、食糧、ガソリンの不足と、いつもとは明らかに違う日常のこの頃ですが、
昨日は久々に友人たちと航空公園に呑みもの、食べ物を持ち寄ってピクニックをしました。
「ピクニック」なんてカタカナを使うと照れくさいので、仲間内では「公園呑み」なんて呼んでます。
2月にいっぺんくらいの割で公園に集まっては、呑んだり、食べたり、ウクレレやギター、それに
沖縄フリークの友人が三線を弾いたり、フリスビーに興じたり…と、そんな和やかな集まりです。

この騒ぎの中、中止しようかと思ったんですが、やはりやりました。
「特別に構えないで、いつもの同じにやろう」、そう最近は自分に言い聞かるようにしています。
集まった友人たちも「皆、どうしてるか心配だったァ~」と口ぐちに。(やってよかった!)
親しい友人たちが、久々に顔を揃えて、なんだかホッとしました。

こんなふうに青空の下に皆で集まって、ワキアイアイ呑めるのがこんなに楽しいことだったとは。
「あたりまえ」だったことがあたりまえではなくなってしまった最近のこと、特にそう感じたのかも。

さて、最近の当studioですが、停電の影響も否めないのですが、家具の制作、日曜日の営業は
休まずにやっております。こんな状況の中でもお店にいらして下さる皆さまには、本当に感謝の
言葉しかありません。

少し、電気を落としており、ご迷惑をおかけしますが日曜日、いつもと同じです。

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お見舞い [すたじお日記]

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〈写真〉3月11日、地震発生時、壁から落下し針が止まったままの時計


大変な大災害が起こりました。
地震発生時には現場作業で屋外にいたのですが、それは今までに経験したことのない
大きな揺れでした。幸い、被害と言えば、工場の時計が落下し、針が止まってしまった
ことと(写真)、商品が棚から落ちて、数点ガラスものが破損した程度でした。
東北地方を中心に被災された方々、本当に心よりお見舞い申し上げます。

また、こんな「非日常」な日にも関わらず、本日、ご来店頂いたお客さまにも感謝致します。
「こんな日に誰も来ないだろう…。」と最初は思ったのですが、「いや、こんな時だからこそ、
平常心を保って今、自分のできることをやろう。」と思い、店の片づけをしつつ今日はオープン
しました。
以前、制作させて頂いたマガジンラックが偶然、支えになって棚の倒れるのが防げたとか。。。
そんなお話も頂きました。

偶然、皮肉にも、この前、日本のエネルギーについて、このブログで書いたばかりのところに
原発事故が起こりました。そしてまた、3月11日は僕の誕生日でもありました。

いつどうなるか分からない、先が読めない時だからこそ、後悔のないよう、今、自分のできることを
精一杯やる、それが被害に遭われた方へのせめてもの励まし、また自分への言い聞かせでは
ないかと思っています。
とにかく一人でも多くの方が助かりますように。そして笑顔の日が戻って来ますように-。





日本の「北欧スタイル化」は可能か? [すたじお日記]

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久々の休み、渋谷までこんな映画を観に行ってきました。
ミツバチの羽音と地球の回転』(鎌仲ひとみ監督)という作品です。

当studioでも買い付けに出かけている北欧スウェーデンも登場します。
こらからの日本のエネルギーをどうするか?これから数十年先に子供たちに
どういう社会を私たちは引き継ぐのか-。そんなちょっとマジメなことがテーマです。

スウェーデンでは電力発電は「風力、太陽熱、地熱、波力」などによるクリーンエネルギーによる
供給が大変進んでいるそう。そして一般市民はその電力を選んで使うことができ、また
電力会社も選択できます。要は「何によって作られた電力なのか」を選ぶことができるという
ことです。例えば「原発で作られた電気なんて使いたくない!」と思う人はクリーンエネルギーの
電力会社と契約して、月々の電気代を支払えばよい、そんな感じでしょうか。

北欧買い付けの際、電車やバスの移動の途中、車窓から目にした風力発電の巨大な風車。
あの優雅にゆっくりと回る風車が人々に電力を送っていたのですね。

一方、日本では、住民の反対を押し切ってでも強硬に進められる原発計画、環境破壊の危機…。
そんな二つの異なる国の対比が作中、リアルに映し出されます。
スウェーデンでは成功し、市民生活に溶け込んで定着しているのに日本では何故、
実現出来ないのか?これから進むべき方向はどっち?
そんな疑問がフツフツと込み上げます。

単に、鉄骨家具と雑貨を売るショップがこんなマジメな映画について書くなんて、ちょっと変かな?
とも思いましたが、素直に書きたいと思います。
前にも「何故、北欧なのか?」という章で書きましたが、自分では単にオシャレだから、カッコいいから
売れ線だから・・・とかで家具を作ったり、雑貨を買い付けているつもりはありません。

インテリアやデザインで私たちを魅了する北欧。
日本はそんな国々のもっとコアな部分のスタイルに近づける日が来るのでしょうか。
お時間、ありましたら是非ご覧になられてみては?

●『ミツバチの羽音と地球の回転』  公式ホームページ http://888earth.net/index.html
  予告動画はコチラ→ http://www.youtube.com/watch?v=_C6bYYYSSGE


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最近の店内 [すたじお日記]

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今日は約1月ぶりの営業再開ということで、どこで聞きつけたか、オープン前の準備中にも関わらず、
都内から来られたお客様も。「どんなモノが入ったのか楽しみで!」と。
本当~にありがたいことです。

「どんな商品が入ったんですか?」とのお問合せも頂いておりますので、
今回は写真で今の店内の様子をご紹介します。

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●オランダ製 厚紙数字のカード 1~10まで。コースターやディスプレイにも。

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●今まではなかったブロカントな雰囲気のコーナーができました。

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●アンバーな薬瓶はベルギーの蚤の市から。医療用に使われていたデッドストックです。

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●ベルギー製 折りたたみメジャー 

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●オランダ製 フック アンティークな演出に使えそうです。


と、こんな感じです。雰囲気伝わりましたでしょうか。
他にも、ここにご紹介しきれない商品が沢山入荷しました。
お時間がありましたら、来週三連休の"caravan market"、是非お越し下さいませ。

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初売り [すたじお日記]

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あけましておめでとうございます。
七草も過ぎ、お正月気分も抜けてきた頃だとは思いますが、
新年のごあいさつ、遅まきながらさせて頂きます。

明日は初売りということで、新年第一弾のオープンです!
ホームページにアップしております新作の家具も入っております。
雑貨に関しては昨年、ドイツ・北欧で買い付けた商品の一部をセールさせて頂きます。
セールは明日、一日限りとなります。年末に既に売れてしまったものもありますが、
とりあえず、足を運んで頂けましたら何か掘り出し物がみつかるかもしれません。

こちらのブログで何度かお伝えしておりますように、来週中よりヨーロッパへ買い付けに
行って来ます。「記録的大寒波」なんて伝えられております現地の天候に今からかなり
ビビリ気味ですが(笑)、面白いモノを色々見つけて来ようと張り切っております。

1月中のオープンは明日のみとなります。
2月から入荷したものたちが並びます。

では、新年もどうぞ宜しくお願い致します。

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なぜ北欧なのか? その2 [すたじお日記]

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〈写真〉 セブンチェアが咲き乱れるガーデンカフェ  デンマーク・ルイジアナ現代美術館 
 
今朝、何気にテレビを観ていたら、「今、人気の北欧雑貨!」なんていう特集をやってました。
お客さんのコメントは-
「持っているだけで幸せ、癒される、明るくなる。」
「カワイイ。それに実用的。」
などの意見が多いようです。

ここ数年、人気が高まっている北欧雑貨・家具。
最近はインテリア雑誌を見ても北欧特集、多いですね~。街を歩けば「おっ、こんなところに!」
と続々と新しいそれ系のショップができていたり。
自分なりにですが、『何故、北欧系がそれほど、今もてはやされているのか』を考えてみました。
(以下、箇条書き)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バブルの崩壊、長引く不況、先の見えない不透明感
             ↓
外食、外呑みの減少、出費の節約
家で過ごす時間が増える (家呑み、家で友人や家族とマッタリ過ごす)
             ↓
家で過ごす時間が増えるにつれ、インテリアへの意識が高まった。
日常使う、照明や器、カトラリー、家具にも気を配って、「内」での
生活を以前よりも楽しむようになった。
             ↓
日照時間が短く冬の長いスカンジナビアの人々のライフスタイルは
「内」に気を配るインテリアセンスが発達している。
             ↓
「大きな贅沢はできないけど、日々日常を少しでも華やかに楽しく」
「マッタリ、ほっこり」
というスタイルが今の日本の現状に合致。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうでしょう、社会学的分析(?)をしてみましたが-。
番組では、「集客力があるので、ここ最近出店しているショッピングセンターには必ずと
言っていいほど、1軒はそのような北欧関連のお店が入っています。」
とも専門家の方がおっしゃってました。

このブーム、定着するのでしょうか?それとも一過性のもので終わるのか。
『よいモノを永く愛し、使い続ける』
そんな目を肥やして、「気づき」に繋がればよいのですが、ただ単に「新しい消費を生み出す」的
に捉えられる風潮には僕としてはNGです。

「流れるように、そして流されぬように-」
そんな価値観を提案できる”studio”でありたいと思っています。


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なぜ北欧なのか? [すたじお日記]

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〈写真〉4月の海辺はまだ凍るように寒かった…。 デンマーク・ベルビュービーチ


元々、僕は自他とも認めるアジアフリークで、チベット、シルクロード、ガンダーラ、ヒマラヤ…。
そんなアジアの秘境を攻める「アジア秘境マニア」でした。そんな訪れる土地土地で出会った
生活雑貨や民芸品に魅せられ、以前はアジア雑貨にハマっていたものでした。

「そんな人が何故、今、北欧雑貨なんて売ってる訳???」 よく人に訊かれます。(笑)
今ブームだから? 売れ筋だから? カワイイから? おしゃれだから…?
北欧のモノに魅せられている、何故好きなのか? そのワケを自分なりにまとめてみました。
(以下、箇条書き)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・シンプルでやりすぎていない、すっきりとしている。

・単なる「カワイイ」という甘さではなく、実用性や合理性を追求したデザインであること。

・良いものを永く愛し、使い込み、大事に育てていく・・・というモノへの愛着と慈しみ。
 大量消費とは対極にある価値観。そこに共感。

・装飾性を排除したミニマムなデザインは日本人の持つ「侘び・サビ」や「禅的感性」
 に訴えるものがある。日本人の心に馴染むホッとしたやさしさがある。

・素朴で温かい、頑張り過ぎず、さりげなくスタイリッシュ。

・決してデザイン性のみでなく、実用性、機能性とのバランスが絶妙。

・環境や人間工学に基づいた人にやさしいデザイン。

・シンプルなのに強く普遍的なデザイン。ぶれない強さを持っている。

・そこにあるだけで、一緒に暮らしているだけで、ほんわりと心地よいデザイン。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、思いつくまま書き出してみました。
それと北欧デザインに魅せられたきっかけの一つに「和の探訪」があります。
今まで海外にばかり目が向いていたせいでしょうか、ここ数年は逆に日本の美が新鮮に
映り、京都にはここ10年以上毎年通うほどです。

日本庭園や茶室
枯山水の禅的宇宙
装飾性を削ぎ落としたシンプルかつミニマムなデザイン
贅沢なものよりも、シンプルで簡素なものの中に安らぎを見い出す和の世界…。

そういうものに深い感銘を受けつつ中で偶然、出会った北欧デザイン。
「これは日本の民芸や用の美に通じる-」と、その佇まいに衝撃を受け、一気に
惚れ込んでしまいました。
実際に北欧のデザイナーの多くは日本や東洋的なものにかなり影響を受けています。
ですから、僕の場合は「カルチャーショックの逆輸入」といった感じかもしれません。

自分の作る鉄骨家具も同じく、洋でありながらも、心は禅的でありたいと思っています。
シンプルでやり過ぎていない、そして凛とした佇まいを持つもの-。
そこに北欧のモノとの共通性、精神のコラボレートが生まれたらステキだと思います。


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